皆さん、こんにちは！
久留米市・筑後市・小郡市の内装・外装リフォームならお任せ🎵
志賀ガスの鶴岡です😆
最近よく足場がかかっているお家やアパートなどを見かける事が多くなりました。
「あ～、塗装工事をしてるのかな？」と思いながら見ています😁
以前このブログで『外壁塗装工事は本当に必要なのか？』『秋は塗装の季節？』という
記事を書いていますが、今回は実際にお見積りから塗装工事完了までの流れを
ご説明していきたいと思います！
まず最初は…
①見積り依頼
塗装の見積もりは最低でも２社からは取りましょう。
１社だけだと、値段や仕様を比べることもできません💦
そして一番大切なのは、どの塗料を使って塗装してくれるのか。
外壁のヒビやコーキングの劣化などに対して、どのような補修を行ってくれるのか、
そこを確認するのが一番大切です。
なので、見積作成する時に塗装会社が現場調査をしにお家にお伺いすると思いますが、
その時にはぜひ立ち会って「ここが気になる」「これはどうやって補修するの？」など
気になる事や、ご要望など直接伝えた方がいいいです。
例) 塗装工事中は窓あけれるの？
車に塗料が飛んだりしないのか？
隣近所のお家にご迷惑をかけないか？ちゃんと事前に挨拶してくれるのか？
工事期間はどれくらい？
職人さんにお茶菓子準備した方がいいの？
どんな塗料を塗ったら長持ちするのか？
工事中は洗濯物を外に干せるの？
ついでにカーポートの屋根も洗って欲しいんだけど…。
などなど、お客様によってご要望や気になる事が沢山あると思います！
気になった事があれば、どんな些細なことでもいいので聞いて下さい☝🏻
もう一つ大切なことが。
それは塗料の耐久年数についてです。
塗料によって耐久年数は様々で、10年ぐらいから20年ぐらいと幅広くあります。
あとどれくらいそのお家に住む予定なのか、
例) 娘・息子が戻ってきて一緒に暮らす予定である
と言う場合ならば、なるべく耐久年数が長いものを選んだ方がいいですよね😊
②施工会社を決めて契約
相見積もりを取って見比べて、契約したい会社を決めます。
決め手はお客様によっていろいろあると思います。
例えば、「予算に合った金額だった」「会社が家から近いので何かあったらすぐ来てもらえる」
「保証がしっかりしている」「対応が早かった」‥‥などなど。
会社を決める上でのポイントがしっかり決まっていると、そこまで迷う事は無いかなと思います。
そして実際に工事を開始する日程、近隣の皆様にご挨拶する日、足場組立から完工までの
スケジュール表を施工会社に作ってもらいましょう。
※もちろ雨天日は塗装が出来ませんので、大まかな大体の工事日程が確認できるスケジュール表になります。
ここからは工事全体の流れの説明になります。
③工事数日前に近隣の皆様にご挨拶
足場組立の音や高圧洗浄の際に汚水が飛んでしまう可能性がある事や
もし何かあった場合、どこに連絡したらいいかなどをきちんとお知らせする必要があります。
ご近所トラブルに発展しないように塗装会社がご挨拶にまわります。
④足場組立
足場屋さんが足場組立にきます。
お家の大きさにもよりますが、平均的な戸建てだと約一日で完了します。
⑤高圧洗浄 
屋根・外壁の汚れを高圧洗浄で落としていきます。
足場にメッシュシートを張っているので、ある程度の汚水は防げますが
風の強さや風向きによっては近隣のお家や車に汚水が飛んでしまいます。
車には汚れても大丈夫なように、職人さんは車カバーをかけるなど
近隣の方とトラブルにならないよう、気をつけながらの作業になります。
⑥養生
窓やドアなど塗装しない・できない部分に塗料が付かないように
養生していきます。
⑦下地処理(ヒビ補修・錆止め・コーキング打ち替え等)
一番大切なのが、この下地処理です。
どんなに良い塗料を塗っても、この下地処理をきちんとしていなければ
『ただ綺麗になっただけ』になります😓
ヒビがあればヒビ補修をして、錆びている箇所があれば錆を落としてから錆止めを塗る。
コーキングを打ち替えないといけない所は打ち替えるなどして、塗装本来の意味である
『お家に水を侵入させないための防水塗装』にしなければいけません。
⑧附帯塗装(軒天・樋・破風・板金など)
軒天や樋、破風、板金などは壁を塗装しながら同時進行で進めて行くことが多いです。
⑨下塗り 屋根・壁 (下地を整えて塗料の密着を高める)
選んだ塗料を外壁に密着させるための接着剤のようなものと思って頂けたらいいと思います。
きちんと下塗りしておかないと、密着があまくなって塗料が数年後に剥がれてきたり、
膨れたりと施工不良につながるので規定の量をしっかり塗り込む必要があります。
⑩中塗り 屋根・壁 (塗膜の厚みを確保して耐久性を向上させる)
ここからいよいよお客様が選んだ色の塗料を塗っていきます。
簡単に言えば、下塗りで整えた下地の上に、仕上げ用の塗料を一度塗る作業です。この中塗りによって一度仕上げ塗料を塗り、その上にさらにもう一度仕上げ塗料を重ねる（二度塗りする）ことで、最終的な塗膜の厚みや美しさを確保します 。
⑪上塗り 屋根・壁 (仕上がりを美しくし、防水性・防汚性を発揮させる)
中塗りの段階で色が付きますが、1回しか塗っていないと色ムラや塗り残しなどがでてくるので、仕上げでもう一度塗装して塗膜の厚さを確保しつつ仕上げていきます。
こう見てみると、女性のお化粧と同じですね(笑)
下地クリームで肌を整えて、ファンデーションを塗ってパウダーで仕上げる。
どれが欠けてもうまく仕上げることは出来ません。
それと同じで塗装工程を省いたり、手を抜いてしまうと最初は大丈夫かもしれませんが数年経つと色褪せたり、色ムラがでてきたり、塗膜が剥がれてきたりと不良個所が出てきてしまいます💦
工程をきちんと守って塗ると言う事がとても大切になります！
⑫最終チェック
足場を外す前に塗り残しや、養生の剥がし忘れなどがないかをチェックをします。
⑫足場解体
足場を解体しその後、塗装会社がお家のまわりを清掃します。
清掃後、お客様にも確認して頂き塗装工事は完了です！
大まかな流れとしてはこのような感じです😄
種類によっては中塗りをしなくていい塗料があったりするので、
塗る塗料のカタログは必ず塗装会社から貰うようにして下さいね🎵
志賀ガスでも屋根外壁塗装は行っておりますので、
お見積りが必要な方はお気軽にお問合せ下さい😉
もちろん相見積もり大歓迎です！(笑)
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